山の日！！
日本には本当に素晴らしい山が沢山ある、と子供の頃に気付けていたら今頃は、、、
3000m級の山々が連なる景色を見られる国は、実はあまり多くはないんじゃないかと思います。特に四季の移り変わりが山並みに美しく反映される様は、本当に贅沢な光景ですね。
え？スコットランド？ 山ありますよ！
ウイスキーの蒸溜所巡り、というイメージも強いですが、実は登山も楽しめる場所がいくつもあるのです。今日は山の日ということもあり少しご紹介します！
まずはスコットランド最高峰 Ben Nevis!
1344mと小柄に感じられますが、海抜マイナス200m近くからのスタートとなるため、思ったよりも辛く感じます。途中ガレ場もあり装備はきちんと整えていきたい場所です。天気がいい日はフォートウィリアムの港街が一望できてとても気持ちが良く、帰りにNEVIS INNで味わうエールは格別です！
スペイサイドといえば、Benrinnes (840m). 山頂付近は風が強い日も多く、天候を見ながら登りたい山ですが、天気の良い日にはインバネスやアバディーン方面も綺麗に見渡せて、ウイスキートレイルのどこかで是非立ち寄っていただきたい山です。毎年5月ののフェスティバル週末には、Dave Broomさんもクエヒを持って登るのが恒例だそうです。
地域違いでもう一つ！
ウイスキーの聖地アイラ島、、、の横のジュラ島にあるPaps of Jura (785m).
天気の良い日には、山頂からアイルランドも見ることができて眺めが最高です。ただ、登山口が見つかり難いので慎重に下調べが必要です。また、夏はMidgeに要注意！！ちなみに、このPupsを3つ登り切るというレースが毎年あるそう。。。
どれも魅力的な山ばかり！ウイスキーだけでなく、トレッキングや登山でも楽しめるスコットランド。そこから見える風景もTHE SCOTLAND!なので、何度も運びたくなってしまいますね。山頂で味わうウイスキーも格別です！
え？秩父？もちろんです！
秩父にも魅力的な山が沢山あります。
街のシンボルでもある武甲山（1304m)の山頂からは、山々に囲まれた秩父の街が一望できます。荒川の水の恵みを受けて広がる街並みと、ウイスキーの熟成に欠かせない、大きな寒暖差を生む盆地の地形がよくわかりますね！
自然は雄大で時に厳しいものですが、与えてくれる感動も一入です。
ウイスキーだけでなく、スコットランドや秩父の自然も含めて！魅力を沢山感じていただきたいと思います。